→ 私の摂食障害克服記 4 からのつづきです

いい子を演じることをやめ、抑うつ状態に陥った私は、今度は周囲に対し反抗的になっていきました。

摂食障害の方は、相変わらず拒食と過食をくり返していましたが、だんだんまた太り出してきました。

その後、仕事の方面でまたチャンスをいただいたこともあったのですが、そんな状態ではまともに人と交流することもできません。

大事な場面では、急性の症状で倒れてしまい、周囲に迷惑をかけてしまうこともありました。

人前でどう振る舞っていいのかわからず、神経的に追い詰められてしまうようでした。

それでも何度か声をかけていただいたのですが、そのうちに自分の方から離れてしまいました。

やはり、自分が人前で普通に行動ができる状態ではないとどこかでわかっており、またそのような状況に耐えられなかったのです。

それからは、半分ひきこもりのような生活が続いていきます。

親元を離れていたため、そんな私を心配する人もいませんでした。

その後、私は心理学や精神医学、また精神世界系の本を読み漁り、自分の状態や生い立ちについて理解するようになっていきます。

そこで初めて、私は自分が悪いわけじゃなかった、自分が育った家庭には根深い問題があったんだ、ということに気付いたのです。

社会的な風潮から、また両親や親戚からも「親を非難することは悪」とする圧力を受け続けてきたと思います。

しかし、それこそが問題に蓋をしようとすることであり、さらなる大きな問題の根源だったことに思い至りました。

→ 私の摂食障害克服記 6 へつづく