→ 私の摂食障害克服記 6 からのつづきです

食事の代わりに、甘いものやチョコレートしか摂らなくなった私は、ダイエットをやめたことで、摂食障害の症状からは解放されるようになりました。

むしょうに食べ物が欲しくていても立ってもいられない焦燥感や、痩せなければいけないという強迫観念からも、だんだん自由になっていきました。

ただ、偏った食生活により、健康状態はさらに悪化していきました。

数年間拒食や過食をくり返した後に、今度は砂糖や炭水化物ばかりを摂る食生活になり、血液がドロドロになっていたのだと思います。

また、極端な摂食障害で止まってしまった生理は復活しましたが、ひどい生理痛で気を失うようなことが何度もありました。

これも、おそらく血流の問題ではないかと思っています。

それから、甘いものばかり食べつづけたおかげで、上の前歯が全て虫歯になってしまいました。

それでも、まだ20代のうちは、若さで体がもっていたのだと思います。

本当の後遺症は、20代の終盤から現在まで、ずっと続いています。

20代の終わり頃から、突然おかしな頭痛や頭の重さに悩まされるようになりました。

頭がいつもモヤモヤとして、スッキリと晴れるということがありません。

それが、数年間続きました。

また、慢性疲労には今も悩まされています。

30代以降、特に厄年を過ぎると、それまでの無理がかならず現れてきます。

私の場合、やはり20代を通しての食生活の歪みからくる栄養失調や、血流障害が主な原因だったのではないかと思います。

さらに、私は誕生時に母親との血液型不適合による症状を抱えて生まれました。

出産時、母親の血液が子どもを異物とみなし、赤血球を破壊するのだそうです。

医学の進歩のおかげで全血液交換や脳障害などの影響は免れましたが、生まれてすぐに隔離治療を受け、そのためか幼少時から周りと比べて虚弱な体質でした。

私は摂食障害からはもうすっかり解放されましたが、それから日常生活を送ることが困難な体になり、どれほど治療院などに通ったかわかりません。

食生活も根本から見直す機会があり、心理療法やメンタルワークなどにも数多く取り組みました。

母親との関係も、20年間の確執をくり返してきましたが、表面的にはもう諦めの心境になりました。

母には、生まれつき特殊な脳の傾向があり、それはどうしても変えられないことがわかったのです。

私は今でも、「もっと早く摂食障害を克服できていたら・・・」「もっと早めに正しい体のケアができていたら・・・」などと考えます。

私のように、いつまでも摂食障害を放置しているままでは、せっかくの人生を十分に生きることができなくなる可能性があります。

それは、とてももったいないことです。

人生は、後からでは取り返しのつかないこともあります。

ですから、気づいた時に、一歩踏み出して克服する勇気を持っていただきたいな、と思います。

今はインターネットが普及し、正しい摂食障害の克服法や情報などを、いつでも手に入れることができます。

ぜひ早期発見、早期治療を心がけ、一刻も早く回復への道を歩み出していただきたければと願っています。

ここまで、私の摂食障害克服記におつきあいくださいまして、ありがとうございました。

心より、あなたと、あなたの大切な人の回復をお祈りしています。