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→ 私の摂食障害克服記 1 からのつづきです

私がダイエットで行ったのは、主にカロリー計算と有酸素運動でした。

1日1200kcal以下を基準に、毎日毎日、細かくカロリー計算をしながらローカロリーの食生活を始めました。

高カロリーのものは避け、食事内容はだんだん乏しくなっていきました。

野菜だけのサラダにノンカロリードレッシング、こんにゃくを主食にしたメニュー、豆腐、ヨーグルトなどが主な食事内容になっていました。

また、周りの女の子から聞きかじった話を真似して、1日をりんご1個、チョコレート1枚で過ごしたことなどもありました。

「カロリーを減らせば痩せる」

そんな単純な言葉を鵜呑みに、ただ体重を減らすことだけを目標としたダイエットを続けていました。

そしてそれは、どんどん過激さを増していきました。

食べないことが良いことで、食べることは悪いという図式が、頭の中にでき上がっていったのです。

また、ウォーキングを行うことで脳が心地よくなることも覚え、そんな生活が習慣になっていきました。

それも、最初のうちは気分が良かったのですが、当然、次第にストレスが溜まっていきます。

ダイエット本にカツ丼の写真が載っていると、それまでカツ丼など食べたいと思ったこともないのに、なぜかカツ丼のことで頭がいっぱいになってしまうのです。

ケーキやポテトチップスなどもそうです。

「絶対食べちゃだめ」と自分に禁止しているものが、食べたくて仕方がなくなりました。

そして、少量だけ食べよう、と思って買ってきた食糧を、食べ出したら止まらなくなる、といった行動が始まりました。

そうして、「いけないことをしてしまった」とさらに自分に禁止令を出すのですが、同じことをくり返してしまいます。

食べ物を家に置かないようにしていても、夜中にいても立ってもいられなくなり、ついにコンビニに走ってお菓子を買い込み、家に帰って食べまくる、といった過食行為を行うようになりました。

こうするうちに、「自分は汚れている」「自分は穢らわしい」といった思いに囚われるようになり、自己嫌悪に陥るようになりました。

→ 私の摂食障害克服記 3 へつづく