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→ 私の摂食障害克服記 5 からのつづきです

自分が摂食障害に陥った原因が、家庭環境や生育歴にもあったことを知った私は、勇気を持って母親にぶつかっていきました。

生まれて初めて、母親に意見をし、反抗を試みたのです。

それまで、泣くことは禁止されていましたが、電話で泣きながら訴えました。

母親は、泣いて「死にたい」と訴える私に驚き、飛行機に乗って上京してきました。

やっては来たものの、母はやはりトンチンカンなところがあり、久しぶりの上京を楽しむことしか頭にないようでした。

自分が行きたい所へ私を引っ張り回し、ご機嫌の様子でした。

それでも、私の一人暮らしのアパートに来て、また私が泣きながら訴えると、大人しく話を聞いていたことを憶えています。

それから、また私を小旅行へ連れ出すのですが、私はそこでパニック発作を起こしてしまいます。

そんな一連のことがありましたが、母は私が気分転換できたと思ったようで、これで大丈夫といわんばかりに帰っていきました。

気分転換できたのは、どうやら母の方だったようなのですが・・・。

私の闘いは、これからもまだまだ続いていきます。

摂食障害については、ある時、こんなふうに思いました。

「今まで、食べたいものを自分に我慢させてきたけれど、こんな無駄なことはもうやめよう」

「これからは好きなものを自分に与えてあげよう」

これが、私が摂食障害を事実上、克服するきっかけとなりました。

ただ、自己流だったため、他の方には決しておすすめしないどころか、絶対に真似をしないでいただきたい方法です。

チョコレートや甘いものに執着していた私は、それを解禁することにしました。

毎日、チョコレートや甘いものばかりを食べるようになったのです。

その代わり、普通の食事はほとんど摂らなくなりました。

→ 私の摂食障害克服記 7 へつづく